学習トップ教科書ドリル 生理学第9章 ▸ B. 妊娠と出産 / Q09B016

教科書ドリル 生理学

Q09B016 生殖・成長と老化

問題

射乳反射の経路として最も適切なのはどれか。

選択肢
1乳頭吸引刺激→視床下部→下垂体前葉プロラクチン→乳腺胞細胞→乳汁産生
2乳頭吸引刺激→視床下部→下垂体後葉オキシトシン→腺房を取り巻く筋上皮細胞の収縮→乳汁排出
3乳頭吸引刺激→脊髄→交感神経→乳腺血管収縮→乳汁排出
4乳頭吸引刺激→延髄→迷走神経→乳腺平滑筋収縮→乳汁排出
解答
正解2
解説

射乳反射の求心路は乳頭の感覚神経から脊髄を経由して視床下部に達し、遠心路は視床下部から下垂体後葉にかけてのオキシトシン分泌を介する。分泌されたオキシトシンは血流で乳腺に到達し、腺房の外側に配置された筋上皮細胞に収縮反応を引き起こして、腺房内に貯留した乳汁を乳管から乳頭へ向けて押し出す。プロラクチン(選択肢1)は乳汁を作り出す役割を担うが「押し出す」役割は担わないため、射乳反射の遠心路としては不適切。選択肢3の交感神経経由の血管収縮や、選択肢4の延髄→迷走神経→平滑筋収縮といった経路も、射乳反射の主経路ではない。したがって正答は2。産生(プロラクチン)と排出(オキシトシン)が別ホルモンで分業している構図は試験頻出ポイント。

解説画像
射乳反射の経路として最も適切なのはどれか。 解説図
射乳反射の経路として最も適切なのはどれか。
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