学習トップ教科書ドリル 生理学第8章 ▸ B4. 副腎 / Q08B4001

教科書ドリル 生理学

Q08B4001 内分泌

問題

副腎髄質から分泌される主要なカテコールアミン2つとその比率、および産生細胞名を答えよ。

解答
正解アドレナリン(エピネフリン)が大部分(約80%)、ノルアドレナリン(ノルエピネフリン)が少量(約20%)。これらを分泌するのはクロム親和性細胞(クロマフィン細胞)。わずかにドパミンも分泌される。
解説

副腎髄質のクロム親和性細胞は発生学的に交感神経節後ニューロンと同じ神経堤由来で、「ホルモンを分泌するニューロン様細胞」と位置づけられる。そのためこの細胞は交感神経節前線維(アセチルコリン作動性)によって直接支配され、シナプス経由で分泌が誘発される。アドレナリンとノルアドレナリンはいずれもチロシン→ドパ→ドパミン→ノルアドレナリン→アドレナリンの経路で作られ、アドレナリンは髄質に特異的な酵素PNMTによってノルアドレナリンから生成される(PNMT発現はコルチゾールで促進される点が皮質との位置関係上重要)。

解説画像
副腎髄質から分泌される主要なカテコールアミン2つとその比率、および産生細胞名を答えよ。 解説図
副腎髄質から分泌される主要なカテコールアミン2つとその比率、および産生細胞名を答えよ。
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