学習トップ教科書ドリル 生理学第7章 ▸ E. 蓄尿と排尿 / Q07E011

教科書ドリル 生理学

Q07E011 排泄

問題

排尿反射について正しいのはどれか。

選択肢
1求心路は下腹神経である。
2骨盤神経は仙髄S2〜S4より起始する。
3排尿の協調制御を行う上位中枢は延髄にある。
4大脳皮質は排尿に関与しない。
解答
正解2
解説

1は誤り。求心路は主として骨盤神経(副交感)である。2が正しい。骨盤神経は副交感神経の一つで、仙髄S2〜S4より起始し、膀胱壁伸展情報を伝える主要な求心路となる(教科書では「膀胱壁が伸展し、その情報は主として骨盤神経の求心路を通って仙髄の排尿中枢に伝えられる」と記される)。3は誤り。排尿の協調的な上位中枢は脳幹(解剖学的には橋のバリントン核=pontine micturition center: PMCに相当)にあり、延髄ではない。延髄には呼吸・循環・嚥下・嘔吐・咳嗽中枢はあるが排尿中枢はない。4は誤り。大脳皮質は陰部神経を介した外尿道括約筋の随意制御を担い、「排尿を我慢する」「適切な場面で排尿する」という高次の調節を行う。大脳皮質の障害では失禁が生じうる。

解説画像
排尿反射について正しいのはどれか。 解説図
排尿反射について正しいのはどれか。
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