学習トップ教科書ドリル 生理学第6章 ▸ D. 体温調節の障害 / Q06D008

教科書ドリル 生理学

Q06D008 体温

問題

発熱とうつ熱の特徴の組み合わせで誤っているのはどれか。

選択肢
1発熱:セットポイント上昇/うつ熱:セットポイント正常
2発熱:内因性発熱物質が原因/うつ熱:環境・産熱過剰が原因
3発熱:悪寒・ふるえを伴う/うつ熱:発汗・脱水を伴う
4発熱:解熱剤無効/うつ熱:解熱剤有効
解答
正解4
解説

発熱とうつ熱の4軸対比は本節の最重要事項。
・セットポイント:発熱=上昇 / うつ熱=正常
・原因:発熱=内因性発熱物質(インターロイキン・インターフェロン、代表例IL-1・IL-6・TNF-α、PGE2介在) / うつ熱=熱の過剰蓄積(環境・運動)
・立ち上がり期の反応:発熱=悪寒・ふるえ・皮膚血管収縮 / うつ熱=発汗・皮膚血管拡張・脱水
・治療:発熱=解熱剤(PGE2産生抑制)有効 / うつ熱=解熱剤無効・物理的冷却が主
したがって4は発熱と熱中症(うつ熱)の治療反応を逆に記載しており誤り。熱射病でも体温調節中枢が障害されており、解熱剤は無効であるため「解熱剤無効」群にはうつ熱・熱射病の両方が含まれる。

解説画像
発熱とうつ熱の特徴の組み合わせで誤っているのはどれか。 解説図
発熱とうつ熱の特徴の組み合わせで誤っているのはどれか。
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