学習トップ / 教科書ドリル 生理学 / 第6章 ▸ D. 体温調節の障害 / Q06D005
教科書ドリル 生理学
発熱の立ち上がり期(体温上昇中)にみられる反応の組み合わせはどれか。
発熱の立ち上がり期はセットポイントより現在の体温が低い状態なので、放熱抑制(皮膚血管収縮・立毛筋収縮=鳥肌)と産熱亢進(ふるえ=戦慄)が同時に起こる。このとき悪寒(悪感)を自覚するのが典型的で、「寒気がする」「布団をかぶりたい」と訴える。発熱原因が取り除かれるとセットポイントが下がり、解熱期では逆に皮膚血管拡張と発汗が主となる。1・4は解熱期またはうつ熱の反応、3は「発汗」が立ち上がり期の反応ではない点で誤り。臨床では悪寒戦慄(shaking chill)は菌血症を示唆する重要所見である。

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