学習トップ教科書ドリル 生理学第6章 ▸ B. 体熱の産生と放散 / Q06B015

教科書ドリル 生理学

Q06B015 体温

問題

外界の環境温度と熱放散の関係について正しいのはどれか。

選択肢
1環境温が核心温に近づくほど放射の比率が最大になる。
2環境温25℃前後では蒸発が最大比率を占める。
3外気温30℃を上回ると、発汗による放熱が急速に増えはじめる。
4外気温35℃以上でも放射・伝導・対流が主要な放熱経路として維持される。
解答
正解3
解説

発汗による気化熱放熱は、気温の目安が30℃付近を超えたあたりから急に増え始め、35℃以上では皮膚と外気との間の温度差が失われるため、放射や伝導・対流の経路は事実上成立しなくなり、蒸発のみが唯一の放熱経路となる。選択肢1は誤り(体温に近づくほど蒸発比率が上がり、体温と同程度で蒸発100%)。選択肢2も誤り(25℃では放射が最大で約50%)。選択肢4も誤り(35℃以上では蒸発のみ)。この環境温閾値は熱中症病態理解の要。

解説画像
外界の環境温度と熱放散の関係について正しいのはどれか。 解説図
外界の環境温度と熱放散の関係について正しいのはどれか。
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