学習トップ教科書ドリル 生理学第6章 ▸ B. 体熱の産生と放散 / Q06B009

教科書ドリル 生理学

Q06B009 体温

問題

産熱に関与するホルモンとその作用の組み合わせとして正しいのはどれか。

選択肢
1甲状腺ホルモン — 短時間のみ作用する即時性産熱
2カテコールアミン — グリコーゲンを分解し血糖を上げて産熱を促す
3黄体ホルモン(プロジェステロン) — 月経期に基礎体温を下げる
4インスリン — 代謝を抑制して産熱を減らす
解答
正解2
解説

カテコールアミン(アドレナリン・ノルアドレナリン)は副腎髄質や交感神経終末から放出される。肝・筋のグリコーゲン分解を介した血糖上昇と代謝亢進を引き起こし、これにより産熱が促進される。寒冷時には比較的速い反応として動員される。甲状腺ホルモンは代謝を促進する作用をもち、日単位の長い経過で熱産生を増やす(寒冷適応では最も遅れて発動する反応)ため選択肢1は誤り。黄体ホルモンは排卵後〜月経までの黄体期に基礎体温を上げる(高温期)ので選択肢3も誤り。インスリンは体温調節ホルモンには分類されない。

解説画像
産熱に関与するホルモンとその作用の組み合わせとして正しいのはどれか。 解説図
産熱に関与するホルモンとその作用の組み合わせとして正しいのはどれか。
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