学習トップ / 教科書ドリル 生理学 / 第2章 ▸ H. 循環調節 / Q02H012
教科書ドリル 生理学
名称が似ていて混同しやすい頸部の受容器について、機能の組み合わせで正しいのはどれか。
「洞」は血管の拡張部で、血管壁が引き伸ばされる度合い(物理的な圧)を感知する。「小体」は小さな組織塊で、動脈血中の化学環境(PaO₂・PaCO₂・pH)を感知する。同じ頸動脈領域でありながら全く別の受容器である点が国試の定番ひっかけ。大動脈側も同様で、「大動脈弓(圧)」と「大動脈小体(化学)」は別物である。
| 部位 | 種類 | 主な刺激 |
|:---|:---|:---|
| 頸動脈洞 | 圧受容器 | 血圧上昇(壁伸展) |
| 頸動脈小体 | 化学受容器 | O₂↓/CO₂↑/H⁺↑ |
| 大動脈弓 | 圧受容器 | 血圧上昇(壁伸展) |
| 大動脈小体 | 化学受容器 | O₂↓/CO₂↑/H⁺↑ |
覚え方「どうしても小体は化学」(語呂)。大動脈小体は大動脈弓周辺、頸動脈小体は総頸動脈分岐部。名称の類似から「どちらも圧」または「どちらも化学」と一括記憶する間違いに注意。

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