学習トップ教科書ドリル 生理学第2章 ▸ H. 循環調節 / Q02H011

教科書ドリル 生理学

Q02H011 循環

問題

圧受容器反射(高圧受容器反射)に関する記述で誤っているのはどれか。

選択肢
1主に短期(秒単位)の血圧調節を担う。
2血圧が基準値より低下すると圧受容器の活動は低下する。
3反射の結果、容量血管(静脈)は拡張する方向に調節される。
4反射の主な効果器は延髄網様体そのものである。
解答
正解4
解説

- 1. 正しい。体位変換や運動で生じる急な血圧変動に秒単位で対応する。
- 2. 正しい。起立性低血圧のように血圧が下がると受容器の発火が減り、結果として交感神経↑・迷走神経↓で血圧を持ち上げる方向に働く。
- 3. 正しい。血圧上昇時の反射では、抵抗血管(細動脈)と容量血管(静脈)の双方が拡張する。
- 4. **誤り(正答)**。延髄は「中枢」であって効果器ではない。効果器は心臓(心拍数・収縮力)、血管(抵抗血管・容量血管)、副腎髄質(カテコールアミン分泌)の3系列である。

臨床接続: 高齢者や糖尿病患者では圧受容器反射感受性が低下し起立性低血圧を起こしやすい。「中枢と効果器の混同」に注意。

解説画像
圧受容器反射(高圧受容器反射)に関する記述で誤っているのはどれか。 解説図
圧受容器反射(高圧受容器反射)に関する記述で誤っているのはどれか。
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