学習トップ教科書ドリル 生理学第2章 ▸ H. 循環調節 / Q02H010

教科書ドリル 生理学

Q02H010 循環

問題

頸動脈洞の圧受容器が興奮したとき、反射的に生じる反応として最も適切なのはどれか。

選択肢
1心拍数増加
2抵抗血管の収縮
3血圧低下
4副腎髄質からのカテコールアミン放出増加
解答
正解3(血圧低下)
解説

- 1. 心拍数増加: 迷走神経活動が亢進するため心拍数は「減少」する。
- 2. 抵抗血管の収縮: 交感神経活動が低下するので細動脈は「拡張」し末梢抵抗が下がる。
- 3. 血圧低下: **正しい(正答)**。圧受容器反射は負のフィードバック機構で、血圧上昇→圧受容器興奮→交感神経↓+迷走神経↑→心拍数↓・血管拡張・カテコールアミン放出↓→血圧低下、の流れで作動する。
- 4. 副腎髄質からのカテコールアミン放出増加: 交感神経を介した髄質刺激も抑制されるので放出は「減少」する。

覚え方は「上がれば下げる、下がれば上げる」負のフィードバック。臨床接続として頸動脈洞マッサージで徐脈・血圧低下を誘発することは発作性上室頻拍のベッドサイド処置として用いられる。「興奮=心拍数↑」と短絡するが、圧受容器の場合は逆。

解説画像
頸動脈洞の圧受容器が興奮したとき、反射的に生じる反応として最も適切なのはどれか。 解説図
頸動脈洞の圧受容器が興奮したとき、反射的に生じる反応として最も適切なのはどれか。
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