学習トップ / 教科書ドリル 生理学 / 第2章 ▸ H. 循環調節 / Q02H004
教科書ドリル 生理学
血圧低下や循環血液量の減少に対して働く昇圧系の代表であるレニン-アンジオテンシン-アルドステロン系(RAA系)では、腎傍糸球体装置から分泌された(① )により産生されたアンジオテンシンIIが血管を収縮させ、さらに副腎皮質から(② )の分泌を促して腎でのNa⁺再吸収を増やし、血液量を増やす。
RAA系は中〜長期の血圧調節の主役で、以下の順に作動する。
- 腎血流減少・交感神経刺激 → 腎からレニン分泌
- レニン → アンジオテンシノゲン(肝由来)を切断し、アンジオテンシンI生成
- アンジオテンシン変換酵素(ACE) → アンジオテンシンIIに変換
- アンジオテンシンII → 血管収縮 + 副腎皮質刺激
- アルドステロン → 腎遠位尿細管・集合管でNa⁺(と水)を再吸収 → 血液量増加
臨床では、ACE阻害薬(〜プリル)やARB(〜サルタン)はこの系を遮断して降圧する。
よくある間違い: レニン自体が血管収縮因子と誤解するが、レニンは酵素であり収縮因子はAngII。

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