学習トップ教科書ドリル 生理学第2章 ▸ C. 線維素溶解 / Q02C009

教科書ドリル 生理学

Q02C009 循環

問題

ヘパリンの抗凝固作用の機序として正しいのはどれか。

選択肢
1ビタミンKの作用に拮抗して凝固因子の産生を抑える。
2アンチトロンビンIIIの阻害活性を高め、結果としてトロンビンなどを失活させる。
3Ca²⁺をキレートして凝固反応を停止させる。
4血小板のトロンボキサンA₂産生を抑制する。
解答
正解2
解説

ヘパリンは単独で凝固因子を阻害するのではなく、アンチトロンビンIIIと結合してその活性を大幅に高め、結果的にトロンビン(第IIa因子)や第Xa因子などを不活性化する。この「ヘパリン+アンチトロンビンIII複合体」が凝固カスケードを停止させる中心的メカニズム。1はワルファリン、3はEDTAやクエン酸Naなど試験管内での凝固阻止法、4はアスピリン等の抗血小板薬の機序。対比ペア#33(ヘパリン⇔ワルファリン)の「正答は必ずヘパリン、ワルファリンは誤答肢」原則に沿って本問を設計。

解説画像
ヘパリンの抗凝固作用の機序として正しいのはどれか。 解説図
ヘパリンの抗凝固作用の機序として正しいのはどれか。
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