学習トップ / 教科書ドリル 生理学 / 第1章 ▸ A. 学習のねらい / Q01A007
教科書ドリル 生理学
次の文の( )に入る語を答えよ。
「生体の体温・血糖・血圧・電解質濃度などは、設定値から外れるとそれを元に戻す向きの反応が自動的に起こる。このように『ずれを検知して逆方向へ修正する』調節様式を( )といい、ホメオスタシス維持の中心的仕組みである。」
フィードバック調節、特に「負のフィードバック」は、出力(ある指標の値)の変化を入力側に戻し、ずれを打ち消す方向に働く仕組みである。例:血糖が上がるとインスリンが分泌されて血糖を下げる、体温が上がると発汗と皮膚血管拡張で熱を逃がす、血圧が下がると交感神経活動が高まって血圧を戻す——いずれも負のフィードバック。
フィードバック調節はホメオスタシスの具体的エンジンであり、内分泌(第4章相当)・循環(血圧調節)・腎(体液量調節)・呼吸(血中ガス調節)などのほぼ全調節系に共通する原理。ここを概念として押さえておけば、以後の各調節系の理解が驚くほどスムーズになる。

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