学習トップ教科書ドリル 臨床医学総論第2章 ▸ 3. 触診 / Q023007

教科書ドリル 臨床医学総論

Q023007 診察の方法

問題

触診を行う際の注意事項として最も適切でないのはどれか。

選択肢
1手掌・指先は清潔にし、爪を適宜整えておく。
2冬季は指先を冷たいまま用いるほど患者の皮膚反応が鮮明になるので望ましい。
3最初は軟らかく広く触れ、力を加える場合も徐々に加え徐々に抜く。
4患者の訴える部位が痛む場合、最後に入念に触診する配慮をする。
解答
正解2
解説

冬季に冷たい手で触れると、皮膚や筋肉が反射的に緊張してしまい、かえって所見が得られにくくなる。診察前に手指を温めておくのが基本。触診の基本手順は「軟らかく広く触れる→徐々に力を加え、徐々に抜く」で、衝撃的・急激な触診は組織を傷つけ患者に不信感を与えるため禁忌。痛む部位は最後に入念に触診するのが定石で、先に触れると腹壁筋緊張(筋性防御)が起こって他の所見が埋もれる。清潔と爪の手入れは感染対策・患者への配慮として基本。

解説画像
触診を行う際の注意事項として最も適切でないのはどれか。 解説図
触診を行う際の注意事項として最も適切でないのはどれか。
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