学習トップ教科書ドリル 臨床医学総論第2章 ▸ 1. 医療面接 / Q021006

教科書ドリル 臨床医学総論

Q021006 診察の方法

問題

主訴(chief complaint)の記載として最も適切なのはどれか。

選択肢
1診察者が鑑別した推定診断名を最上位に記載する。
2患者自身の表現、あるいはこれに近い表現を用いて簡潔に記載する。
3主訴は必ず1つだけとし、複数あっても最も重いものだけを記載する。
4健診で異常を指摘されて来院した場合は、主訴の欄は空欄とする。
解答
正解2
解説

主訴は、患者が治療を求めて受診する直接の動機となる自覚症状のうち最も主要なものを指す。診療録には患者自身が使った言葉(またはそれに近い表現)を用いて「腰が痛い」「手足のしびれ」のように簡潔に記載するのが原則。推定診断名で置き換えてはいけない。主訴は1つとは限らず、複数を併記してよい(神経症の患者などでは多彩で変動することもある)。自覚症状がなく健診で異常を指摘されて受診した場合は、「高血圧の精査」「糖尿の精査」のように精査目的そのものを主訴として記載する。

解説画像
主訴(chief complaint)の記載として最も適切なのはどれか。 解説図
主訴(chief complaint)の記載として最も適切なのはどれか。
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