学習トップ教科書ドリル 臨床医学各論第13章 ▸ C. 麻酔科 / Q13C023

教科書ドリル 臨床医学各論

Q13C023 その他の領域

問題

脊髄クモ膜下麻酔と硬膜外麻酔の比較として正しいのはどれか。

選択肢
1脊麻は頸部手術に適応される。
2硬膜外麻酔は効果発現が脊麻より遅い。
3脊麻はカテーテル留置により長時間の手術に用いる。
4硬膜外麻酔は髄液の逆流確認が必要である。
解答
正解2
解説

脊髄クモ膜下麻酔(脊麻)はクモ膜下腔へ少量の局所麻酔薬を注入する方法で、髄液逆流の確認をもって投与し、効果発現は約10分と速い。穿刺レベルがL2-S1に限定され、適応は下腹部・会陰・下肢手術が中心。通常は単回投与で長時間手術には不向き。硬膜外麻酔は硬膜外腔に留置し、懸滴法/抵抗消失法で位置を確認する。頸椎〜仙椎まで広範な穿刺が可能で、効果発現は10〜15分とやや遅いが、カテーテル留置で術後鎮痛にも応用できる(選択肢2が正しい)。選択肢1は脊麻の穿刺レベル制限から不適、選択肢3はカテーテル留置型は硬膜外側、選択肢4は髄液逆流確認は脊麻側で混同。

解説画像
脊髄クモ膜下麻酔と硬膜外麻酔の比較として正しいのはどれか。 解説図
脊髄クモ膜下麻酔と硬膜外麻酔の比較として正しいのはどれか。
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