学習トップ / 教科書ドリル 臨床医学各論 / 第12章 ▸ A. リウマチ性疾患 / Q12A024
教科書ドリル 臨床医学各論
48歳女性。2年前から朝に両手のこわばり(1時間以上)があり、その後両側近位指節間関節と中手指節関節の腫脹と疼痛が持続している。リウマトイド因子と抗CCP抗体が陽性で、X線で手指の骨びらんを認める。最も考えられる疾患はどれか。
壮年女性、1時間以上の朝のこわばり、両側対称性のPIP・MCP関節腫脹、リウマトイド因子と抗CCP抗体の陽性、X線での骨びらんという所見は、2010 ACR/EULAR分類基準を満たす関節リウマチの典型像である。変形性関節症はDIP関節(ヘバーデン結節)・PIP関節(ブシャール結節)に骨棘形成を呈するが骨びらんは生じない。痛風は第1中足趾節関節の単関節性発作、化膿性関節炎は急性発症・発熱・化膿性関節液が特徴で経過が異なる。

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