学習トップ / 教科書ドリル 臨床医学各論 / 第10章 ▸ D. 出血性素因 / Q10D020
教科書ドリル 臨床医学各論
一次止血障害と二次止血障害の対比として**誤っている**のはどれか。
一次止血と二次止血の障害は出血像と検査所見で鑑別する。**一次止血障害**(血小板減少=ITP・血管炎=血管性紫斑病): **皮膚粘膜の表在性出血**(点状出血・紫斑・鼻出血・歯肉出血・過多月経)、**出血時間延長**、外傷後の出血開始が早い。**二次止血障害**(凝固因子欠乏=血友病・ビタミンK欠乏・DIC・肝障害): **深部出血**(関節内血腫・筋肉内血腫・後腹膜血腫・頭蓋内出血)、**APTT/PT延長**、外傷後しばらくしてから遅発性出血。選択肢4は逆で、二次止血障害こそ深部出血が目立ち、表在性出血は軽い。臨床的にどちらの止血段階の異常かを問診・検査で見分けることが出血性素因診療の骨格。

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