学習トップ教科書ドリル 臨床医学各論第10章 ▸ D. 出血性素因 / Q10D007

教科書ドリル 臨床医学各論

Q10D007 血液造血器疾患

問題

ITPの骨髄検査所見として**正しい**のはどれか。

選択肢
1骨髄低形成・脂肪髄
2骨髄芽球が有核細胞の50%以上
3巨核球数は正常または増加し、血小板付着のない巨核球が多い
4巨赤芽球が多数存在する
解答
正解3
解説

ITPの骨髄検査では**巨核球数が正常もしくは増加**しており、これはITPが「**産生は保たれているが末梢で破壊される**」病態であることを反映する所見。代償性に血小板産生を増やそうとするが、自己抗体による脾臓での破壊が上回り末梢血小板数は低下する。また、**血小板付着のない巨核球**が多い(産生後すぐに血小板が剥がれ失われる)のもITPの特徴。選択肢1は再生不良性貧血、選択肢2は急性白血病、選択肢4は巨赤芽球性貧血の骨髄所見。血小板減少+骨髄巨核球増加はITPの重要診断基準。

解説画像
ITPの骨髄検査所見として**正しい**のはどれか。 解説図
ITPの骨髄検査所見として**正しい**のはどれか。
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