学習トップ教科書ドリル 臨床医学各論第10章 ▸ D. 出血性素因 / Q10D001

教科書ドリル 臨床医学各論

Q10D001 血液造血器疾患

問題

止血機構の説明として**誤っている**のはどれか。

選択肢
1一次止血は血管収縮と血小板の粘着・凝集による一次血栓形成
2二次止血は凝固因子の活性化によるフィブリン形成(二次血栓の安定化)
3凝固因子は I から XIII まで存在するが、第VI因子は欠番
4一次止血障害は関節内出血・筋肉内出血などの深部出血を主徴とする
解答
正解4
解説

止血機構は2段階。**一次止血**: 血管損傷→血管収縮→損傷血管壁に血小板が粘着・凝集→一次血栓(血小板血栓、もろくてはがれやすい)を形成。**二次止血**: 血漿中の凝固因子(I〜XIII、VI欠番)が内因系・外因系カスケードで活性化され、フィブリノゲン→フィブリン→安定化フィブリン(二次血栓)として一次血栓をセメントのように固める。出血傾向は**一次止血障害=皮下・粘膜の点状出血・紫斑・鼻出血・歯肉出血**(血小板減少性・血管性)、**二次止血障害=関節内出血・筋肉内出血・深部血腫**(凝固因子欠乏=血友病等)と出血像が異なるのが国試の重要ポイント。選択肢4は逆。

解説画像
止血機構の説明として**誤っている**のはどれか。 解説図
止血機構の説明として**誤っている**のはどれか。
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