学習トップ / 教科書ドリル 臨床医学各論 / 第10章 ▸ B. 白血球疾患 / Q10B018
教科書ドリル 臨床医学各論
急性前骨髄球性白血病(APL、AML-M3)の合併症として**特に重要**なのはどれか。
AMLのFAB分類M3=急性前骨髄球性白血病(APL)は**DIC(播種性血管内凝固症候群)**合併を起こしやすい特殊型。白血病細胞(前骨髄球)の顆粒内に含まれる組織因子(TF)やアネキシンII等の凝固促進物質が放出→凝固系活性化→消費性凝固障害→全身性微小血栓+出血傾向(脳出血・呼吸不全で死亡リスク)。遺伝子異常はt(15;17)によるPML-RARα融合遺伝子で、**ATRA(全トランスレチノイン酸)**による分化誘導療法で80-90%が寛解に至る画期的白血病。中枢神経浸潤はALLの特徴。

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