学習トップ教科書ドリル 臨床医学各論第10章 ▸ B. 白血球疾患 / Q10B010

教科書ドリル 臨床医学各論

Q10B010 血液造血器疾患

問題

慢性骨髄性白血病(CML)の治療として現在**第一選択**とされる分子標的薬はどれか。

選択肢
1イマチニブ(チロシンキナーゼ阻害薬)
2ATRA(全トランスレチノイン酸)
3リツキシマブ(抗CD20抗体)
4シクロホスファミド
解答
正解1
解説

**イマチニブ(Imatinib、Gleevec)**は BCR-ABL チロシンキナーゼを選択的に阻害する分子標的薬で、CMLの治療を劇的に変えた薬剤。慢性期CMLに対する画期的奏効(完全細胞遺伝学的寛解率90%超)により、従来の骨髄移植中心の治療から**第一選択が内服薬に移行**した。副作用は比較的軽く、長期生存が可能となった。ATRAはAPL(M3)の分化誘導、リツキシマブは悪性リンパ腫・CLL、シクロホスファミドは各種リンパ増殖性疾患の化学療法。第二世代TKI(ダサチニブ・ニロチニブ)も臨床で選択肢となっている。

解説画像
慢性骨髄性白血病(CML)の治療として現在**第一選択**とされる分子標的薬はどれか。 解説図
慢性骨髄性白血病(CML)の治療として現在**第一選択**とされる分子標的薬はどれか。
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