学習トップ教科書ドリル 臨床医学各論第10章 ▸ B. 白血球疾患 / Q10B009

教科書ドリル 臨床医学各論

Q10B009 血液造血器疾患

問題

慢性骨髄性白血病の慢性期に典型的な血液所見として**誤っている**のはどれか。

選択肢
1末梢血液で白血球著増(10万/μL以上も稀ではない)
2幼若な白血球から成熟好中球まで各成熟段階の白血球が混在
3好塩基球・好酸球の増加
4芽球が骨髄の50%以上を占める
解答
正解4
解説

慢性期CMLの血液所見: ①**白血球著増**(10万/μL超も稀ではない)、②**成熟段階混在**(骨髄芽球・前骨髄球・骨髄球・後骨髄球・桿状核球・分葉核球まで連続的に増加、分化能は保たれる)、③**好塩基球・好酸球増加**、④**血小板は初期増加→進行で減少**、⑤**巨脾**(脾腫が高度、左上腹部腫瘤として触知)。芽球が骨髄50%以上を占めるのは**急性白血病または急性転化(blast crisis)**で、慢性期CMLでは芽球は原則<10%。急性転化への移行が発症3-5年でみられ予後を決定する。

解説画像
慢性骨髄性白血病の慢性期に典型的な血液所見として**誤っている**のはどれか。 解説図
慢性骨髄性白血病の慢性期に典型的な血液所見として**誤っている**のはどれか。
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