学習トップ教科書ドリル 臨床医学各論第10章 ▸ B. 白血球疾患 / Q10B007

教科書ドリル 臨床医学各論

Q10B007 血液造血器疾患

問題

急性リンパ性白血病(ALL)の特徴として**正しい**のはどれか。

選択肢
1成人の白血病で最多
2ペルオキシダーゼ反応陽性・Auer小体陽性
3小児の白血病で最多、中枢神経浸潤をきたしやすい
4フィラデルフィア染色体が95%以上に陽性
解答
正解3
解説

ALL(急性リンパ性白血病)はリンパ球の分化段階で腫瘍化した白血病で、**小児白血病の最多型**。T細胞系・B細胞系がある。①細胞表面マーカー: リンパ球の表面マーカー(CD10/CD19/CD20等のB系、CD3/CD5等のT系)陽性、②**ペルオキシダーゼ反応陰性**(AMLとの最重要鑑別点)、③Auer小体なし、④FAB分類L1-L3、⑤**中枢神経浸潤**を起こしやすく髄腔内化学療法が必要、⑥小児ALLは化学療法奏効率が高く寛解後5年生存率約80%と予後比較的良好。Philadelphia染色体はCMLに特徴的で、ALLにも一部陽性例(Ph陽性ALL)があるが95%という高率ではない。

解説画像
急性リンパ性白血病(ALL)の特徴として**正しい**のはどれか。 解説図
急性リンパ性白血病(ALL)の特徴として**正しい**のはどれか。
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