学習トップ教科書ドリル 臨床医学各論第10章 ▸ B. 白血球疾患 / Q10B006

教科書ドリル 臨床医学各論

Q10B006 血液造血器疾患

問題

急性骨髄性白血病(AML)の特徴として**誤っている**のはどれか。

選択肢
1骨髄球系細胞表面マーカー(CD13/CD33等)が陽性
2ペルオキシダーゼ反応陽性
3白血病細胞内にAuer(アウエル)小体を認める
4Philadelphia染色体(t(9;22))が95%以上に陽性
解答
正解4
解説

AML(急性骨髄性白血病)は造血幹細胞から顆粒球系への分化段階で腫瘍化した白血病。①細胞表面マーカー: **CD13/CD33等の骨髄球系マーカー陽性**、②**ペルオキシダーゼ(MPO)反応陽性**(顆粒球系特異染色)、③**Auer小体**(細胞質内の針状・棒状封入体、MPO顆粒融合)、④FAB分類M0-M7。特にM3(急性前骨髄球性白血病、APL)は**DIC合併**が多く、t(15;17)+PML-RARA融合遺伝子でATRA(全トランスレチノイン酸)による分化誘導療法が有効。**Philadelphia染色体はCMLの特徴**で、AMLではなく慢性骨髄性白血病に関連。

解説画像
急性骨髄性白血病(AML)の特徴として**誤っている**のはどれか。 解説図
急性骨髄性白血病(AML)の特徴として**誤っている**のはどれか。
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