学習トップ / 教科書ドリル 臨床医学各論 / 第10章 ▸ A. 赤血球疾患 / Q10A029
教科書ドリル 臨床医学各論
汎血球減少をきたす疾患として**最も可能性が低い**のはどれか。
選択肢4は鉄欠乏性貧血(過多月経や慢性消化管出血)を示唆し、原則として**赤血球系だけの貧血**(白血球・血小板は正常)で汎血球減少をきたさない。一方、①急性白血病は白血病細胞が正常造血を圧排して汎血球減少、②再生不良性貧血は骨髄低形成で汎血球減少、③悪性リンパ腫の骨髄浸潤は骨髄置換で汎血球減少、いずれも骨髄病態を基盤に汎血球減少をきたす。巨赤芽球性貧血も無効造血で軽度の汎血球減少を示しうる。

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