学習トップ教科書ドリル 臨床医学各論第10章 ▸ A. 赤血球疾患 / Q10A009

教科書ドリル 臨床医学各論

Q10A009 血液造血器疾患

問題

次の患者で最も疑われる疾患はどれか。
「48歳の女性。1年前から月経血量が増加し、2ヵ月前から労作時の息切れ・動悸・易疲労感を自覚。顔面蒼白、爪は薄く中央が凹んで辺縁が反り上がる変形を認める。血液検査でHb 8.2g/dL、MCV 72fL、MCHC 28%、血清鉄23μg/dL(低値)、TIBC 420μg/dL(高値)、血清フェリチン4ng/mL(低値)。」

選択肢
1巨赤芽球性貧血
2鉄欠乏性貧血
3自己免疫性溶血性貧血
4再生不良性貧血
解答
正解2
解説

中年女性の過多月経(慢性鉄喪失)+小球性低色素性貧血(MCV 72、MCHC 28%)+血清鉄低下+TIBC上昇+フェリチン低下+スプーン状爪は鉄欠乏性貧血の典型像。治療は原疾患(子宮筋腫による過多月経が疑われるなら婦人科受診)+経口鉄剤で、鉄剤服用でヘモグロビンは約8週で正常化し、フェリチン正常化まで3-6ヵ月継続する。MCV<80・フェリチン低下で鉄欠乏性貧血、MCV>100なら巨赤芽球性貧血、網赤血球増加+間接ビリルビン↑なら溶血性貧血、汎血球減少なら再生不良性貧血。

解説画像
次の患者で最も疑われる疾患はどれか。 「48歳の女性。1年前から月経血量が増加し、2ヵ月前から労作時の息切れ・動悸・易疲労感を自覚。顔面蒼白、爪は薄く中央が凹んで辺縁が反り上がる変形を認める。血液検査でHb 8.2g/dL、MCV 72fL、MCHC 28%、血清鉄23μg/dL(低値)、TIBC 420μg/dL(高値)、血清フェリチン4ng/mL(低値)。」 解説図
次の患者で最も疑われる疾患はどれか。 「48歳の女性。1年前から月経血量が増加し、2ヵ月前から労作時の息切れ・動悸・易疲労感を自覚。顔面蒼白、爪は薄く中央が凹んで辺縁が反り上がる変形を認める。血液検査でHb 8.2g/dL、MCV 72fL、MCHC 28%、血清鉄23μg/dL(低値)、TIBC 420μg/dL(高値)、血清フェリチン4ng/mL(低値)。」
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