学習トップ / 教科書ドリル 臨床医学各論 / 第8章 ▸ G. 脊髄損傷 / Q08G011
教科書ドリル 臨床医学各論
自律神経過反射が生じるのはどのレベル以上の脊髄損傷か。
自律神経過反射(autonomic dysreflexia)は第6胸髄(T6)以上の脊髄損傷患者において、膀胱充満・便秘・褥瘡・皮膚刺激などの下部体幹以下の刺激で発作的に高血圧(収縮期200mmHg以上)、顔面紅潮、頭痛、徐脈を起こす緊急病態。受傷レベル以下の交感神経過活動と、それを抑制する脳幹からの下行性抑制が損傷で遮断されるため生じる。誘因除去(導尿・便秘解除・皮膚刺激除去)が第一。放置すると脳出血・痙攣・死亡のリスクがある。

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