学習トップ教科書ドリル 臨床医学各論第8章 ▸ E. 形態異常 / Q08E018

教科書ドリル 臨床医学各論

Q08E018 整形外科疾患

問題

「3ヵ月の女児。両股関節の開排制限と左下肢の短縮がみられる。超音波検査で左大腿骨頭が臼蓋外に脱出している。」最も適切な治療はどれか。

選択肢
1経過観察のみ
2リーメンビューゲル装具の装着
3即時の人工関節全置換術
4ミルウォーキーブレースの装着
解答
正解2
解説

3ヵ月女児・開排制限・下肢短縮(Allis徴候)・骨頭脱出は先天性股関節脱臼(DDH)の典型像であり、この時期の治療の基本はリーメンビューゲル装具(Pavlik harness)の装着である。経過観察のみでは股関節の形態異常が進行し臼蓋形成不全・変形性股関節症を生じうる。人工関節置換は小児には適応外で末期OAの治療。ミルウォーキーブレースは側彎症用装具で対象が異なる。1歳半までの早期整復で予後良好。

解説画像
「3ヵ月の女児。両股関節の開排制限と左下肢の短縮がみられる。超音波検査で左大腿骨頭が臼蓋外に脱出している。」最も適切な治療はどれか。 解説図
「3ヵ月の女児。両股関節の開排制限と左下肢の短縮がみられる。超音波検査で左大腿骨頭が臼蓋外に脱出している。」最も適切な治療はどれか。
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