学習トップ教科書ドリル 臨床医学各論第8章 ▸ E. 形態異常 / Q08E008

教科書ドリル 臨床医学各論

Q08E008 整形外科疾患

問題

先天性筋性斜頸について誤っているのはどれか。

選択肢
1病変側の胸鎖乳突筋に腫瘤様のしこりを生後1週頃から触知する。
2保存療法(自然治癒+寝かせ方工夫)で90%程度が治癒する。
3患児の胸鎖乳突筋しこりを積極的にマッサージすると早く治る。
4斜頸が6ヵ月を過ぎて解消しなければ手術の適応となる。
解答
正解3
解説

先天性筋性斜頸の治療は保存療法が中心で、後頭部変形を避けるため寝かせ方を工夫し、向きやすい側と反対に体が向くようにバスタオルを敷く、反対側から授乳・話しかけるなどで自然に向くように仕向ける。1歳頃までに80%、2歳頃までに90%の患児に自然治癒が期待できる。胸鎖乳突筋しこりに対するマッサージや徒手矯正はかえって症状を増悪させ逆効果とされるため注意。6ヵ月過ぎても解消しなければ手術適応となる。

解説画像
先天性筋性斜頸について誤っているのはどれか。 解説図
先天性筋性斜頸について誤っているのはどれか。
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