学習トップ / 教科書ドリル 臨床医学各論 / 第7章 ▸ B. 脂質代謝異常 / Q07B018
教科書ドリル 臨床医学各論
56歳男性。半年前から日中の眠気・倦怠感・集中力低下が顕著。身長165cm、体重90kg、BMI 33.0(肥満2度)、腹囲105cm。いびき強く、妻から睡眠中の呼吸停止を指摘されている。もっとも疑うべき疾患はどれか。
**肥満・大きな腹囲・強いいびき・無呼吸・日中の眠気・集中力低下**は**睡眠時無呼吸症候群(SAS)**の典型像。ナルコレプシーは若年発症の情動脱力発作・入眠時幻覚を伴う過眠症、うつ病は抑うつ気分・意欲低下・不眠を主徴、甲状腺亢進症は体重減少・頻脈・多汗・イライラを伴う点で鑑別可能。SAS診断は終夜睡眠ポリグラフィ、治療は減量・CPAP・口腔内装置・体位療法・重症例で外科手術。心血管イベントリスクが高いため早期治療が重要。

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