学習トップ / 教科書ドリル 臨床医学各論 / 第7章 ▸ A. 糖代謝異常 / Q07A028
教科書ドリル 臨床医学各論
15歳男性。2週間前から口渇・多飲・多尿・体重3kg減少が出現。3日前から嘔気・嘔吐・倦怠感が増悪。来院時、意識レベル JCS II-10、身長168cm、体重45kg(るいそう)、深く速い呼吸、呼気に果実臭。血糖値520mg/dL、尿ケトン(3+)、動脈血pH 7.15。もっとも考えられる疾患と急性合併症の組合せはどれか。
**若年・非肥満・急激な口渇多飲多尿・体重減少・嘔気嘔吐・意識障害・クスマウル呼吸・アセトン臭・血糖>500・尿ケトン強陽性・代謝性アシドーシス(pH<7.2)**=1型糖尿病+糖尿病ケトアシドーシス(DKA)の典型。1型糖尿病はインスリン絶対欠乏により脂肪分解亢進→ケトン体蓄積→アシドーシスをきたし発症することが多い。HHSは高齢2型糖尿病でケトン体軽度・著明脱水が特徴。治療は即時補液と持続インスリン静注、電解質(特にK)補正。

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