学習トップ / 教科書ドリル 臨床医学各論 / 第6章 ▸ B. 甲状腺疾患 / Q06B027
教科書ドリル 臨床医学各論
次の患者で最も疑われる疾患はどれか。
「28歳の女性。3か月前から動悸・発汗過多・体重減少(4kg)を自覚。前頸部の腫大と軽度の眼球突出を認める。検査でFT4高値・TSH感度以下・TRAb陽性。」
若年女性、動悸・発汗・体重減少、びまん性甲状腺腫+眼球突出、FT4高値・TSH低下・TRAb陽性はバセドウ病の典型。メルゼブルク三徴のうち腫大と眼球突出の記載があり、頻脈は動悸として示唆されている。治療は抗甲状腺薬(チアマゾール)が第一選択で、平均2年ほどで寛解するが投薬中止後の再発率が40~60%と高い。妊娠希望がある場合はPTUが選択されることが多い。

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