学習トップ / 教科書ドリル 臨床医学各論 / 第6章 ▸ B. 甲状腺疾患 / Q06B005
教科書ドリル 臨床医学各論
甲状腺ホルモン過剰による自律神経刺激で、安静時にもかかわらず心拍数が増加する所見を何というか。
甲状腺ホルモンは心筋のβアドレナリン受容体感受性を高め、心拍数と心収縮力を増強させる。バセドウ病患者では動悸・息切れ・頻脈が自覚され、高齢者では心房細動を合併しやすい。他にβ受容体感受性亢進の結果として手指振戦・発汗・振戦性頻脈などが出現する。治療ではβ遮断薬(プロプラノロール等)が対症的に頻脈と振戦の軽減に用いられる。

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