学習トップ / 教科書ドリル 臨床医学各論 / 第6章 ▸ A. 下垂体疾患 / Q06A022
教科書ドリル 臨床医学各論
次の患者で最も疑われる疾患はどれか。
「40歳の男性。数年前から顔貌の変化(下顎が突出し鼻・口唇が大きくなった)、指輪や靴のサイズが合わなくなったことを主訴に来院。検査で血中IGF-I上昇と下垂体MRIで腺腫が指摘された。」
成人期発症の顔貌変化(下顎突出・鼻/口唇肥大)と四肢末端の肥大(指輪・靴サイズの変化)、血中IGF-I上昇、下垂体腺腫の3点は先端巨大症の典型である。骨端線閉鎖後のため縦方向には伸びず末端肥大として現れる。治療は経蝶形骨洞での下垂体腺腫摘出術が第一選択で、手術困難例にはソマトスタチン誘導体(オクトレオチド等)の薬物療法を行う。

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