学習トップ教科書ドリル 臨床医学各論第3章 ▸ A. 肝臓疾患 / Q03A047

教科書ドリル 臨床医学各論

Q03A047 肝胆膵疾患

問題

「50歳の男性。大酒家である。軽度の意識障害で受診した。眼球結膜黄染、腹部膨満、手指の羽ばたき振戦を認める。」本患者で最も考えられる病態はどれか。

選択肢
1急性虫垂炎
2アルコール性肝硬変による肝性脳症
3胃潰瘍穿孔
4急性膵炎
解答
正解2
解説

大酒家+眼球黄染(黄疸)+腹部膨満(腹水)+羽ばたき振戦は、アルコール性肝硬変の非代償期(肝性脳症)を強く示唆する。高アンモニア血症が中枢神経に作用して意識障害が出現し、羽ばたき振戦(asterixis)、昼夜逆転、失見当識が特徴的。治療は誘因除去、ラクチュロース投与、低たんぱく食、禁酒。急性膵炎は心窩部痛・背部痛が主症状で別病像。既存Q0206・Q0207論点。

解説画像
「50歳の男性。大酒家である。軽度の意識障害で受診した。眼球結膜黄染、腹部膨満、手指の羽ばたき振戦を認める。」本患者で最も考えられる病態はどれか。 解説図
「50歳の男性。大酒家である。軽度の意識障害で受診した。眼球結膜黄染、腹部膨満、手指の羽ばたき振戦を認める。」本患者で最も考えられる病態はどれか。
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