学習トップ教科書ドリル 解剖学第10章 ▸ F. 下肢の骨格 / Q10F037

教科書ドリル 解剖学

Q10F037 運動器系

問題

内側縦足弓の頂点付近を下から支え、伸展されてもバネのように戻る性質をもつ靱帯と、その靱帯が伸びたままで戻らなくなった結果生じる足の変形の組合せはどれか。

選択肢
1三角靱帯 ── 外反母趾
2底側踵舟靱帯(スプリング靱帯) ── 扁平足
3前距腓靱帯 ── 内反足
4長足底靱帯 ── 凹足
解答
正解2(底側踵舟靱帯(スプリング靱帯) ── 扁平足)
解説

底側踵舟靱帯は載距突起と舟状骨底面の間に張る弾力性のある靱帯で、伸展されてもバネのように元に戻ることからスプリング靱帯と呼ばれ、距骨の前方部を持ち上げて内側縦足弓の頂点を下から支える。この靱帯が伸びたままで戻らなくなると、距骨前方部と舟状骨が下方へ落ち込み、土踏まずのアーチが消失する。これが扁平足である。骨・靱帯・筋の協調によって足弓は維持されるため、下腿筋の長腱が弱った場合にも生じうる。内側縦足弓は踵骨─距骨─舟状骨─3楔状骨─第1〜3中足骨の順で並ぶ。

解説画像
内側縦足弓の頂点付近を下から支え、伸展されてもバネのように戻る性質をもつ靱帯と、その靱帯が伸びたままで戻らなくなった結果生じる足の変形の組合せはどれか。 解説図
内側縦足弓の頂点付近を下から支え、伸展されてもバネのように戻る性質をもつ靱帯と、その靱帯が伸びたままで戻らなくなった結果生じる足の変形の組合せはどれか。
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