学習トップ / 教科書ドリル 解剖学 / 第8章 ▸ D. 小脳 / Q08D031
教科書ドリル 解剖学
右側の小脳半球に限局した障害が起きた場合、小脳性運動失調が出現するのは身体のどちら側か。
発展知識(教科書外の補足)として、小脳症状は障害側と同じ側(同側性)に出現するのが原則である。右小脳半球が障害されれば、企図振戦・測定異常・反復拮抗運動不能・四肢失調などは右上下肢に出現する。これは小脳出力(歯状核→上小脳脚)が中脳で交叉して対側の赤核・視床へ向かい、さらに大脳皮質→脊髄路で再び対側へ交叉するため、結果として同側に効果が戻るためである。錐体路障害が対側性に出るのと対比して鑑別ポイントとなる。

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