学習トップ教科書ドリル 解剖学第4章 ▸ D. 食道 / Q04D033

教科書ドリル 解剖学

Q04D033 消化器系

問題

僧帽弁狭窄症で左心房が拡大したとき、バリウム食道造影で観察される所見として最も適切なのはどれか。

選択肢
1食道前壁が後方へ圧迫される像。
2食道後壁が前方へ膨隆する像。
3食道全体が左方へ偏位する像。
4食道入口部が拡張する像。
解答
正解1
解説

食道は心臓(特に左心房)の直後を下降するため、僧帽弁狭窄症などで左心房が拡大すると食道前壁が後方へ圧迫される。バリウム食道造影で得られる「左心房による食道圧排所見」は、心エコーが普及する以前から左心房拡大の間接所見として用いられてきた古典的サインである。後壁前方膨隆は大動脈瘤など他疾患の所見、入口部拡張はZenker憩室など別病態であり該当しない。

解説画像
僧帽弁狭窄症で左心房が拡大したとき、バリウム食道造影で観察される所見として最も適切なのはどれか。 解説図
僧帽弁狭窄症で左心房が拡大したとき、バリウム食道造影で観察される所見として最も適切なのはどれか。
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