学習トップ教科書ドリル 解剖学第3章 ▸ B. 咽頭喉頭 / Q03B032

教科書ドリル 解剖学

Q03B032 呼吸器系

問題

声門閉塞時に気道を確保するため気管を切り開く処置(気管切開)について正しいのはどれか。

選択肢
1甲状軟骨より上方で行う。
2喉頭より下方で行う。
3輪状甲状靱帯を切開する。
4声帯そのものを切除する。
解答
正解2
解説

気管切開は声門裂が閉塞して気道が失われた際に、喉頭より下方で頸部前面から気管壁を切開し、新たな空気の通路を作って気道確保を実現する処置である。輪状甲状靱帯切開(教科書外の補足、別の緊急気道確保手技)は輪状軟骨と甲状軟骨の間の靱帯を切開する別の手技で、混同しやすい。気管切開は声帯より下方で行うため声帯を直接傷つけず、長期的な気道確保に適する。1は喉頭・声帯を傷つけてしまうため誤り、4は発声機能を失わせるため誤りである。

解説画像
声門閉塞時に気道を確保するため気管を切り開く処置(気管切開)について正しいのはどれか。 解説図
声門閉塞時に気道を確保するため気管を切り開く処置(気管切開)について正しいのはどれか。
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