学習トップ理由で解く 生理学第13章 ▸ B. 体性感覚 / Q0869

理由で解く 生理学

Q0869 感覚

出典:鍼灸 第1回(1993) 問題49
問題
皮膚の無感温度はどれか。
選択肢
1 50℃
2 42℃
3 33℃
4 15℃
解答
正解3(33℃)
解説
✗ 1. 誤り
50℃
50℃は温痛覚が生じる温度域であり、組織損傷の危険がある高温である。45℃以上で灼熱痛が生じる。
✗ 2. 誤り
42℃
42℃は明確な温覚が生じる温度であり、風呂の湯温に近い。無感温度よりも約9℃高い。
✓ 3. 正しい
33℃
皮膚の無感温度(不感帯)は約33℃付近とされる。これは通常の皮膚温(皮膚表面温度)に近い温度であり、温覚も冷覚も感じない中立的な温度帯である。33℃より高い温度では温点が刺激されて温覚が、低い温度では冷点が刺激されて冷覚が生じる。45℃以上では温痛覚、15℃以下では冷痛覚へと移行する。
✗ 4. 誤り
15℃
15℃は強い冷覚が生じる温度域であり、これ以下では冷痛覚に移行する。
ポイント
  • 覚え方のコツ: 「サンサン(33)とした肌は何も感じない」→33℃=無感温度と数字を語呂で覚える。
  • 関連知識: 深部体温(核心温度)は約37℃であるのに対し、皮膚表面温度は約33℃と低い。体温の章との関連で出題されることもある。
  • よくある間違い: 深部体温の37℃と皮膚の無感温度33℃を混同しやすい。無感温度は「皮膚表面」の温度基準であることを確認する。
  • 教科書では「a.皮膚感覚(表在感覚)」の範囲に該当する。
解説画像
鍼灸 第1回(1993) 問題49|皮膚の無感温度はどれか。 解説図
鍼灸 第1回(1993) 問題49|皮膚の無感温度はどれか。
この問題の解説の修正を依頼する

解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。

この問題をアプリで理由で解く 生理学
App Store入手