
この図の解説
この図は平滑筋の構造を、胃を起点にした拡大図で描いている。中央の組織図では、中央がやや太く両端が細い「紡錘形」の平滑筋細胞が寄り集まって走り、各細胞に1個の核が中央に見える。右側のラベルで自律神経・核・平滑筋が指し示され、平滑筋が自律神経に支配される不随意筋であることが上部の説明に赤字で強調されている。下の吹き出しでは、平滑筋がギャップ結合でつながって合胞体として働き、自動能をもつことが補足されている。
学習の要点
- 覚え方のコツ: 平滑筋=内臓・血管壁の筋、紡錘形、核は1個で中央、横紋なし、自律神経支配の不随意筋。
- 平滑筋はゆっくりと持続的に収縮するのが特徴(胃腸のぜん動や血管の緊張の維持に向く)。
- 関連知識: 平滑筋細胞もところどころギャップ結合で電気的につながり、合胞体として協調して働く。
- 自動能(外部刺激なしに自ら興奮する能力)をもち、自律神経はこの自動興奮を増減させる調節役にすぎない。
- よくある間違い: 平滑筋を随意筋と思うこと。意識で動かせるのは骨格筋のみで、平滑筋・心筋は不随意筋。
確認問題(その場で確認・記録には残りません)
平滑筋の細胞の形と核について答えよ。
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答え: 紡錘形で核は1個、中央にある。横紋はない。
平滑筋は随意筋・不随意筋のどちらで、何に支配されるか。
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答え: 不随意筋で、自律神経に支配される。
平滑筋どうしは何でつながり、何として協調して働くか。
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答え: ギャップ結合でつながり、合胞体として働く。
※ 確認問題はその場の理解確認用で、復習スケジュール(FSRS)には記録されません。