学習トップ理由で解く 生理学第5章 ▸ C. 各栄養素の働きと代謝 / Q0356

理由で解く 生理学

Q0356 代謝

出典:鍼灸 第22回(2014) 問題36
問題
水溶性ビタミンはどれか。
選択肢
1 ビタミンA
2 ビタミンC
3 ビタミンD
4 ビタミンE
解答
正解2(ビタミンC)
解説
✗ 1. 誤り
ビタミンA
ビタミンAは脂溶性ビタミンである。視覚(ロドプシンの構成成分)や上皮組織の維持に関与する。
✓ 2. 正しい
ビタミンC
ビタミンCは水溶性ビタミンである。コラーゲン合成に必要なプロリンやリジンの水酸化反応の補酵素として機能する。欠乏すると壊血病を引き起こす。水溶性ビタミンは体内に蓄積されにくいため、常時摂取が必要である。脂溶性ビタミン(A・D・E・K)とは異なり、過剰摂取による障害は起こりにくい。
✗ 3. 誤り
ビタミンD
ビタミンDは脂溶性ビタミンである。カルシウム代謝に関与し、皮膚での紫外線照射により体内合成が可能である。
✗ 4. 誤り
ビタミンE
ビタミンEは脂溶性ビタミンである。抗酸化作用を持ち、細胞膜の脂質過酸化を防止する。 ビタミンの分類と特徴
分類該当ビタミン体内蓄積過剰摂取障害
脂溶性A, D, E, K脂肪組織に蓄積されやすい起こりやすい
水溶性B群, C蓄積されにくい起こりにくい
ポイント
  • 脂溶性ビタミンはA・D・E・Kの4種のみであり、それ以外はすべて水溶性である。
  • 覚え方のコツ: 「DAKE(だけ)が脂溶性」と覚える。脂溶性はD・A・K・Eの4つ「だけ」である。
  • 関連知識: ビタミンは原則として体内で合成できないが、例外としてビタミンDは皮膚で、ビタミンKは腸内細菌により合成される。
  • よくある間違い: ビタミンB群を脂溶性と誤答するケースがある。B群はすべて水溶性である。
解説画像
鍼灸 第22回(2014) 問題36|水溶性ビタミンはどれか。 解説図
鍼灸 第22回(2014) 問題36|水溶性ビタミンはどれか。
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