学習トップ理由で解く 生理学第5章 ▸ C. 各栄養素の働きと代謝 / Q0348

理由で解く 生理学

Q0348 代謝

出典:鍼灸 第15回(2007) 問題35
問題
栄養素のうちエネルギー源にならないのはどれか。
選択肢
1 無機質
2 脂質
3 糖質
4 蛋白質
解答
正解1(無機質)
解説
✓ 1. 正しい
無機質
無機質(ミネラル)はエネルギー源にならない栄養素である。無機質は骨や歯の構成成分、酵素の補因子、浸透圧調節、神経・筋の興奮性維持などに関与するが、代謝されてATPを産生することはない。同様にビタミンもエネルギー源にならない。エネルギー源となるのは三大栄養素(糖質・脂質・タンパク質)のみである。
✗ 2. 誤り
脂質
脂質は1gあたり約9kcalのエネルギーを産生する最も効率的なエネルギー源である。
✗ 3. 誤り
糖質
糖質は1gあたり約4kcalのエネルギーを産生し、エネルギー摂取量の半分以上を占める主要なエネルギー源である。
✗ 4. 誤り
蛋白質
タンパク質は1gあたり約4kcalのエネルギーを産生しうる。
ポイント
  • エネルギー源になるのは三大栄養素(糖質・脂質・タンパク質)のみであり、ビタミンと無機質はエネルギー源にならない。
  • 覚え方のコツ: 五大栄養素のうち「エネルギー源にならないのはビタミンと無機質」=「ビ・ム(美夢)はエネルギーなし」と覚える。
  • 関連知識: 無機質はエネルギー源にならないが、体の構成成分(骨のカルシウム・リン)になる点でビタミンとは異なる。
  • よくある間違い: ビタミンと無機質を混同しやすいが、いずれもエネルギー源にならない点は共通である。
解説画像
鍼灸 第15回(2007) 問題35|栄養素のうちエネルギー源にならないのはどれか。 解説図
鍼灸 第15回(2007) 問題35|栄養素のうちエネルギー源にならないのはどれか。
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