学習トップ理由で解く 作業療法士第13章 ▸ 一般 / QO61P023

理由で解く 作業療法士

QO61P023 地域作業療法学

出典:第61回作業療法士国家試験(2026)午後 問23
問題
障害者総合支援法で正しいのはどれか。
選択肢
1 難病は含まれない。
2 都道府県の窓口に申請をする。
3 就労に関するサービスは含まれない。
4 介護保険被保険者は介護保険が優先される。
5 サービスを受けるには障害者手帳が必須である。
解答
正解4(介護保険被保険者は介護保険が優先される。)
解説

障害福祉サービスと介護保険で内容が重複する場合、原則として介護保険が優先される(介護保険優先原則)。

障害者総合支援法(2013年施行)は身体・知的・精神障害に加え、政令で定める難病等を対象に含めた点が特徴である。申請・支給決定の窓口は市町村であり、サービスには自立訓練・就労移行支援・就労継続支援など就労系サービスも含まれる。65歳以上や特定疾病の介護保険第2号被保険者では、介護保険で相当するサービスがある場合は原則介護保険が優先される(介護保険優先原則)ため選択肢4が正しい。障害支援区分の認定に基づき支給されるため、障害者手帳の所持は必須要件ではない(難病等は手帳がなくても対象となり得る)。

✗ 1. 誤り
難病は含まれない。
2013年施行時から政令で定める難病等が対象に加わった
✗ 2. 誤り
都道府県の窓口に申請をする。
申請・支給決定は市町村が行う
✗ 3. 誤り
就労に関するサービスは含まれない。
就労移行支援・就労継続支援A/B型などが含まれる
✓ 4. 正しい
介護保険被保険者は介護保険が優先される。
サービスが重複する場合は介護保険優先原則が適用される
✗ 5. 誤り
サービスを受けるには障害者手帳が必須である。
障害支援区分に基づき、手帳がなくても難病等は対象となり得る
ポイント
  • 障害者総合支援法は難病等も対象
  • 申請窓口は市町村、就労系サービスも含む
  • 介護保険と重複時は介護保険優先原則
比較表
障害者総合支援法の要点
項目内容
対象身体・知的・精神+政令で定める難病等
申請窓口市町村
主なサービス介護給付・訓練等給付(就労支援含む)
介護保険との関係重複時は介護保険が優先
手帳必須ではない(難病等は不要)
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