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理由で解く 作業療法士

QO61A023 作業療法管理学

出典:第61回作業療法士国家試験(2026)午前 問23
問題
臨床研究に関する倫理指針で正しいのはどれか。
選択肢
1 個人情報は誰でも閲覧できる。
2 死者に係る情報は対象である。
3 侵襲に薬物投与は含まれない。
4 研究参加中は止めることができない。
5 守秘義務は研究終了後に解除される。
解答
正解2(死者に係る情報は対象である。)
解説

研究倫理指針では、死者の情報も個人情報の保護対象に含まれる。侵襲には薬物投与が含まれ、参加者はいつでも同意を撤回でき、守秘義務は研究終了後も継続する。

人を対象とする医学系研究の倫理指針では、故人であっても本人や遺族の尊厳・利益を守るため、死者に係る情報も保護・配慮の対象とされる。したがって選択肢2が正しい。個人情報は目的外に誰でも閲覧できるものではなく厳格に管理される。侵襲とは穿刺・切開・薬物投与など身体・精神に傷害や負担を生じさせる行為であり、薬物投与は当然含まれる。研究参加者は自由意思でいつでも同意を撤回(中止)でき、それにより不利益を受けない。守秘義務は研究終了後も継続して課される。

✗ 1. 誤り
個人情報は誰でも閲覧できる。
個人情報は厳格に管理され、誰でも閲覧できるものではない
✓ 2. 正しい
死者に係る情報は対象である。
死者に係る情報も本人・遺族の尊厳を守るため保護・配慮の対象である
✗ 3. 誤り
侵襲に薬物投与は含まれない。
侵襲には穿刺・切開のほか薬物投与も含まれる
✗ 4. 誤り
研究参加中は止めることができない。
参加者はいつでも同意を撤回して中止でき、不利益を受けない
✗ 5. 誤り
守秘義務は研究終了後に解除される。
守秘義務は研究終了後も継続して課される
ポイント
  • 死者の情報も保護対象
  • 薬物投与は侵襲に含まれる
  • いつでも同意撤回可能
  • 守秘義務は研究後も継続
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