学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第11章 ▸ 実地 / QO61A005
理由で解く 作業療法士
肘伸展位で頭上挙上・外転可能=共同運動から分離した上肢ステージV。対向つまみ+指の集団伸展が可能=手指ステージV。
Brunnstrom法上肢ステージVは、共同運動から分離した運動が可能な段階で、『肘伸展位で上肢を頭上まで挙上』『肘伸展位で肩関節90度以上の外転』などが指標となる。本例は肘伸展位で頭上挙上・外転100度が可能であり上肢ステージVに該当する。手指ステージVは『対向つまみ(横つまみを超えた球・円柱握りや対向つまみ)』と『指の集団伸展(随意的な手指伸展)』が可能な段階で、本例の所見に一致する。手指ステージVIは個々の指の分離運動が可能な段階で、それより一段手前がステージVである。したがって上肢V・手指Vの組合せが正しい。
| ステージ | 上肢 | 手指 |
|---|---|---|
| IV | 共同運動から部分分離(腰の後ろへ手など) | 横つまみ・わずかな伸展 |
| V | 肘伸展位で頭上挙上・外転 | 対向つまみ・集団伸展 |
| VI | 分離運動がほぼ自由 | 個々の指の分離運動 |
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