学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第12章 ▸ 一般 / QO60P044
理由で解く 作業療法士
うつ病導入期は休養の保証が第一。作業は易しく短時間で失敗を避け、以前の能力と比較して自信を損なわない新規・単純な作業が無難。励ましや精神論は禁忌。
急性期後期〜回復期初期のうつ病では、まず十分な休養が治療の基盤であることを伝え保証する(選択肢4)。作業導入では、疲労しにくく短時間で完結し失敗体験を生まない易しい作業を選ぶ。以前に経験・熟達していた作業は「昔はできたのに」と現在の能力低下を突きつけ自責・自信喪失を招くため、あえて経験のない単純な作業のほうが比較による失敗体験を避けられる(選択肢1)。一方、複雑な作業は負担が大きく不適切。うつ病では『頑張れ』などの励ましや『気の持ちよう』という精神論は患者を追い詰め自責を強めるため禁忌である。
| 対応 | 適否 | 理由 |
|---|---|---|
| 休養の保証・説明 | 適 | 治療の基盤 |
| 新規・単純な作業 | 適 | 過去と比較せず失敗回避 |
| 複雑な作業 | 不適 | 疲労・失敗体験 |
| 励まし・精神論 | 不適 | 自責を強め禁忌 |
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