学習トップ理由で解く 作業療法士第13章 ▸ 一般 / QO60P038

理由で解く 作業療法士

QO60P038 地域作業療法学

出典:第60回作業療法士国家試験(2025)午後 問38
問題
介護保険における通所リハビリテーションで正しいのはどれか。
選択肢
1 主な目的は入浴の支援である。
2 介護老人保健施設で実施できる。
3 利用期間の上限は6か月である。
4 要介護2以上の要介護者が対象である。
5 介護保険事業の施設サービスの一つである。
解答
正解2(介護老人保健施設で実施できる。)
解説

通所リハ(デイケア)は介護老人保健施設・病院・診療所・介護医療院で実施する居宅サービス。心身機能の維持回復と生活機能向上が目的。

通所リハビリテーション(デイケア)は、医師の指示のもとPT・OT・STが関与し、心身機能の維持回復や日常生活の自立を図る居宅サービスである。実施主体は介護老人保健施設・介護医療院・病院・診療所であり、介護老人保健施設で実施できるため選択肢2が正しい。主目的は入浴支援ではなくリハビリテーション(入浴が主目的なのは通所介護のイメージ)。利用期間に一律の上限(6か月)はなく、対象は要介護1以上(要支援者は介護予防通所リハ)。また通所リハは居宅サービスであって施設サービスではない。

✗ 1. 誤り
主な目的は入浴の支援である。
主目的は心身機能の維持回復・生活機能向上であり、入浴支援が主目的ではない
✓ 2. 正しい
介護老人保健施設で実施できる。
介護老人保健施設で実施できる(病院・診療所・介護医療院でも可)
✗ 3. 誤り
利用期間の上限は6か月である。
利用期間に一律6か月の上限はない
✗ 4. 誤り
要介護2以上の要介護者が対象である。
対象は要介護1以上で、要介護2以上に限らない(要支援者は介護予防通所リハ)
✗ 5. 誤り
介護保険事業の施設サービスの一つである。
通所リハは居宅サービスであり施設サービスではない
ポイント
  • 通所リハ=居宅サービス
  • 実施は老健・介護医療院・病院・診療所
  • 目的は心身機能・生活機能の維持回復
  • 対象は要介護1以上
比較表
通所リハと通所介護の比較
項目通所リハ(デイケア)通所介護(デイサービス)
主目的リハビリ・生活機能向上日常生活支援・社会交流
医師の関与あり(指示)必須ではない
実施場所老健・病院・診療所・介護医療院通所介護事業所
この問題の解説の修正を依頼する

解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。

この問題をアプリで理由で解く 作業療法士
App Store入手