学習トップ理由で解く 作業療法士第12章 ▸ 一般 / QO60P032

理由で解く 作業療法士

QO60P032 作業療法治療学

出典:第60回作業療法士国家試験(2025)午後 問32
問題
自助具を作製する際の道具と目的の組合せで正しいのはどれか。
選択肢
1 錐〈きり〉 ― 材料の厚さを測る。
2 電動ボール盤 ― 針金を切る。
3 ノギス ― 板に穴をあける。
4 ペンチ ― 木材を削る。
5 万力 ― 材料を固定する。
解答
正解5(万力 ― 材料を固定する。)
解説

万力(バイス)は材料を挟んで固定する工具。各工具の本来の用途を押さえる。

自助具作製では材料加工に各種工具を用いる。錐は下穴・穴あけ、電動ボール盤は正確な穴あけ機械、ノギスは寸法(厚さ・内外径・深さ)測定、ペンチは針金の把持・切断・屈曲、万力(バイス)は加工中に材料を作業台上で固定する道具である。設問は道具と目的の対応を問うもので、万力=材料の固定が唯一正しい組合せ。他は用途が入れ替わっている。

✗ 1. 誤り
錐〈きり〉 ― 材料の厚さを測る。
穴をあける道具。「材料の厚さを測る」はノギスの用途
✗ 2. 誤り
電動ボール盤 ― 針金を切る。
穴をあける機械。「針金を切る」はペンチ等の用途
✗ 3. 誤り
ノギス ― 板に穴をあける。
厚さ・寸法を測る測定具。「板に穴をあける」は錐やボール盤の用途
✗ 4. 誤り
ペンチ ― 木材を削る。
針金の切断・屈曲・把持。「木材を削る」はかんな・やすりの用途
✓ 5. 正しい
万力 ― 材料を固定する。
材料を挟んで固定する工具で、目的と合致する
ポイント
  • 万力(バイス)=材料の固定
  • ノギス=寸法測定
  • 錐・ボール盤=穴あけ
  • ペンチ=針金加工
比較表
工具と主な用途
工具主な用途
穴をあける
電動ボール盤正確な穴あけ
ノギス厚さ・寸法の測定
ペンチ針金の切断・屈曲・把持
万力材料の固定
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